
3rd_Cc_v1.505 バックテスト
--- 積立で少しずつ証拠金を増やしていく ---
焦らず、少しずつ積み立てながら証拠金を増やす方法は
最も健全で長続きする運用法です。
10万円台:技術を磨く期間(EAと自分の相性を確認)
50万円台:信頼性の確認期間(設定値・安定性を評価)
100万円台:“投資”としての実感が出る段階
この「積立→安定→拡張」の流れこそ、
EA運用の本質です。
運用資金別・収益曲線の違い
・15万円スタート時:
少ないロットで堅実に資産を守りながら成長。
・100万円時点:
収益カーブが加速し、“複利効果”が感じられる
バックテスト評価
〜Auto Maintenance × Exit_AI統合による自走型EAの検証〜 今回の検証では、3rd_Cc Auto Maintenance Editionを対象に、国内FX(レバ25倍)における長期バックテストを実施しました。期間は2021年1月〜2025年10月25日(約5年)。相関メンテナンスとExit_AIの統合により、EAが自律的に相場環境へ適応するかを評価しています。
テスト概要
1:25(国内FX基準)
期間 2021/01/01〜2025/10/25
ブローカー Gaitame Finest
99%リアルティック精度
結果サマリー
証拠金 15万円
総損益 +329,074円
PF   1.94
最大DD 8.1%
RF   16.9
証拠金 100万円
総損益 +1,750,411円
PF   3.16
最大DD 4.0%
RF   28.06
勝率・安定性ともに5年を通じて極めて高水準。Auto Maintenance機能が相場の相関変化に追従し、ドローダウンを抑制。Exit_AIによる決済最適化で、収益の波が小さくなり、右肩上がりの資産曲線を描いています。
・低DD運用
5%以内のDDが29回と多く、安定性が高い月も確認されています。
評価ポイント
1:安定性と再現性
15万円・100万円いずれの証拠金帯でも、2022年を除き全期間プラス圏維持。特に2024年は年次利益13万円(15万口座)/60万円超(100万口座)と好成績。
2:メンタル負荷の軽減
ロジック改良により取引頻度を保ちつつ、連続損失を自動調整。「見守る運用」が可能になったのは、今回のAuto Maintenance統合の大きな成果です。
3:資金効率の最適化
PF(プロフィットファクター)は1.94→3.16と大幅改善。同一ロジックでも資金量に応じてリスク分散効果が高まり、“証拠金を育てるほど安定するEA”という理想形を実現しました。
総評
3rd_Cc Auto Maintenance Editionは、「学習+調整+実行」をEA単体で完結できる国内型EAの完成形です。相関AIが市場構造を、Exit_AIがタイミングを最適化し、日々変わる為替環境を自ら読み取りながら進化を続けます。
もはやEAは「使うもの」ではなく、「育てて共に走るパートナー」へ。