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3rd_Cc バックテスト結果と運用方針

バックテスト結果の評価は単利のみの評価です。

EAのロジックで各年・各月毎に詳細にバックテストを行っています。
期間: 2017年~2024年(8年間)
証拠金:100万
取引ロット:1.0(証拠金が10万なら0.1)
ナンピン数:パラメータcsvによる(3段)
      ※ほとんど1本で決済をしています。
マーチン倍率:1.0
取引チャート:5分

取引通貨:AUDJPY,AUDUSD,CADJPY,CHFJPY,EURNZD,EURJPY,GBPCHF,GBPJPY,GBPUSD,NZDJPY,NZDUSD,USDCAD,USDJPY,XAUUSD

※各AI判定は使用していません。
※月単位でバックテストを行い.Iwaraizar_FXで結果を集計しています。



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グラフ
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取引
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DD関係
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スコア
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マンスリーパフォーマンス


・結果と分析

総利益: 17,045,398円
総損失:-8,531,798円
総損益:8,513,600円
最大ドローダウン(DD): -887,416円(-52%)
取引回数: 1,302回(勝率 71.8%)
平均損益比率(ペイアウトレシオ): 0.86
Zスコアの信頼度:99%以上



評価ポイント

・収益性

総利益17,045,398円は、初期証拠金の約17倍に達しており、非常に優れた結果です。
平均年間利益は約2,130,675円となり、8年間を通して安定した収益を達成しています。



・リスク管理

最大ドローダウン(DD): 最大887,416円(-52%)という結果は、やや大きめのリスクですが、長期運用の中で許容範囲に収まるレベルです。



・月別DD頻度

8年間で83回のDDが発生していますが、平均回復時間は24日5時間48分と、リカバリーが比較的早い点が評価できます。



・低DD運用

5%以内のDDが29回と多く、安定性が高い月も確認されています。



・月別パフォーマンス

収益が特に高い月
10月(総収益 1,547,539円)、11月(1,223,586円)、8月(1,116,756円)が強い月として評価されます。

注意が必要な月
3月(-239,072円など)や5月(-70,403円)では一部の年で損失が発生しており、AI判定を併用しつつパラメータ調整やリスク管理を強化する余地があります。



・トレードパフォーマンス

勝率
71.8%(935勝/1,302取引)は非常に高く、システムのロジックが市場の特性に適合していると考えられます。

ペイアウトレシオ
0.86とやや控えめですが、取引回数が多いため、収益を十分に確保できています。

平均保有時間
約2時間
最大保有時間(約2日間)で、短期~中期のトレードを主とした運用が実施されています。



・スコア指標

シャープレシオ
0.29と低めですが、レバレッジの高さや市場変動の影響を考慮すると許容範囲。
SQNスコア
10.45は非常に高く、システムの全体的なパフォーマンスが優れていることを示しています。



・強み

・長期的な安定性: 8年間を通して安定した利益を出しており、特に10月や11月に強いパフォーマンスを示します。
・勝率の高さ: 71.8%の勝率は、システムの戦略が市場の特性に合致していることを示しています。
・短期回復力: DDの回復が比較的早く、リスクをコントロールしやすい設計です。



・リスク管理

AI判定を除いた時、特定の月(3月や5月)に損失が集中している傾向があるため、リスク管理をさらに強化することで、さらなる安定性を目指します。また、重要指標発表時にポジションを調整することで、最大ドローダウンを軽減する方針です。



・総評

このバックテストの結果には大変満足しています。8年間で初期証拠金の約17倍となる総利益17,045,398円を達成し、勝率71.8%という安定した結果を出せたことは、自分が追い求めてきた「長期的な収益性と安定性」を示していると思います。

特に、10月や11月、8月のパフォーマンスが優秀で、季節的な市場特性を活かせている点には手応えを感じています。一方で、3月や5月に損失が見られる部分は改善の余地があり、リスク管理やロジックのさらなる最適化を進める予定です。

また、最大ドローダウンが-52%とやや大きめですが、回復までの期間が短く、システムの回復力を信じています。特定の状況では一時停止条件やロット調整を加えることで、さらに安定性を向上させられると考えています。

このシステムは、透明性が高く、異なる市場環境でも機能する点が特長です。AI連携機能を加えた実運用では、経済指標やニュース、チャートの判定が自動化されるため、バックテスト以上に安心感を持って運用できると確信しています。

今回の結果は、自分が目指してきた「安定したシステムトレード」を具現化できたものであり、これを多くの人と共有して、トレードの楽しさを広められればと思っています。